TOEICは英語によるコミュニケーション能力を評価する世界共通のテストとして開発されテストです。
特長としては、
・グローバルスタンダードとして世界約160カ国で実施
・テスト結果は合格・不合格ではなくスコアで表示されるので、客観性に英語の実力を把握できる。
・知識・教養としての英語ではなく、オフィスや日常生活における英語によるコミュニケーション能力を幅広く測定します。
です。
ただ、TOEICで高得点を取るためには、それなりの勉強時間を確保する必要があります。
就活生はただでさえ、勉強・アルバイト・遊びで多忙なため、TOEICで高得点を取ったからといって、本当に就活が有利になるのか?疑問を抱えたままでは、なかなか勉強を始めにくいと思います。
最近では、TOEICは一般的になりすぎているところもありますが、だからこそ、TOEICは絶対に高得点を目指した方がいいと断言できます。
ここではTOEICの高得点を取っていると就活で有利になる理由を紹介していきます。
目次
就活時のメリット1:努力ができる人だと好印象を与えられる
私も学生の面接をすることがありますが、TOEICの点数は必ず確認します。
帰国子女でもないのに、800点を超えている場合は、それだけで、
・英語の必要性を認識し、努力を続けてきた人
・目標達成のためにしっかりと努力ができる人
という好印象を持ちます。
もちろん、700点以上でも、それなりの好印象を持ちます。
900点以上の就活生は、外資系以外ではほぼいませんので、900点越えはかなりのインパクトを与えられます。
逆にTOEICの点数が書いていない、または500点未満だと、マイナスの印象はありませんが、プラスの評価は持ちません。
面接では限られた時間で、その人を評価していきますが、
TOEICの得点からは、それまでのその人の頑張りが見えてきます。
就活時のメリット2:将来のグローバル人材候補としてイメージしてもらえる
最近ではグローバル化にともない、多くの企業において、海外とのやりとりが増えてきています。
ただ、多くの企業で若くて海外チャレンジできるような優秀な人材は不足しています。
TOEICで高得点を取っているだけで、海外とのやり取りを行う業務を安心して任せられる人材が増える!(かも)と認識してもらえます。
就活時のメリット3:迷ったときに選ばれるチャンスが広がる
多くの企業では、面接時に就活生に対して、◎〇△✖や、1~5段階の評価をつけています。
特別優秀な就活生は別として、合格ギリギリのラインの候補生が数名おり、最後に面接官で誰を残すべきかを相談します。
当然、甲乙つけがたいときもありますが、そのときに客観的な指標としてTOEICの結果が活かされることがあります。
まとめ
今回、TOEICで高得点をとることで得られる就活のメリットを、具体的な事例で紹介しました。
就活を少し先に控えている方々は、是非、TOEICの勉強を始めてみてください!