英語勉強法

英語学習:高速メソッドと低速メソッド どちらがいい??

英語学習では、高速で早聞きするのがおすすめ!という教材もあれば、低速でゆっくり聞くのがおすすめ!という教材もあります。

いったいどちらがいいの?と迷う方々のために、高速・低速それぞれの学習法のメリットと、おすすめの活用方法を私の実体験をもとに説明していきます。

 

私は、英語素人(TOEIC500点未満)から始めて、今では海外で不自由なく仕事ができるレベルまで英語が上達しています。

その間にいろいろな教材を試していますので、皆さまの英語学習に役立つ情報を提供していきます。

 

目次

英語学習:高速メソッドのメリット

英語を早聞きする学習法は、高速メソッド、倍速、速聴など、いろいろな言い方があります。

具体的な方法は、英語を実際のスピードよりも、1.2倍~2倍速でリスニングすることです。

以下のような効果があります。

  • 通常速度の英語がゆっくりと感じられる
  • 聞き取れなかった箇所が聞き取れる
  • 処理能力が上がる

実際に1.2倍~2倍速で繰り返し聞いた後に、に通常スピードきいてみると、英語がゆっくりと感じます。

また、早い速度に慣れることで、通常速度に戻した時、一つ一つの音をはっきりと聞き分けることが出来ます。

 

そして、倍速で聴くためには、いつもより頭をフル回転させて英語を処理していく必要があります。

このような情報処理を毎日続けていくと、通常の速度で再生していた時よりも、情報処理能力は格段に上がります。

 

倍速の注意点は?

倍速の注意点は、英語初心者やリスニングが苦手な方がいきなり速い速度できいても、あまり効果が出ないことです。

スポーツと同じで、野球初心者がいきなり150kmのプロの球で練習しても上達しないのと同じです。

そのため、英語初心者やリスニングが苦手な方は、まずは低速メソッドから始めることをおすすめします。

 

英語学習:低速メソッドのメリット

低速メソッドは、英語を0.5~0.8倍程度で聴くことです。

英語を低速で聴くことの一番のメリットは、正しい発音方法と音を身につけられることです。

私自身、発音の練習を低速で実施し、すごく上達しました。

日本語にない口と舌の動きや、本物の発音との差を、速度をゆっくりにして聞いて真似ることで、マスターすることができました。

もし、皆さまが英語初心者の場合は、低速から始めることで、その後の英語上達のスピードが上がると思います。

 

まとめ:低速メソッド ⇒ 高速メソッドの順番がおすすめ!

私のおすすめの倍速活用法は、まずは低速からスタートし、1か月間集中的に発音を学んだら、徐々に速度を上げていくことです。

通常速度でひたすらリスニングをするよりも、

低速=正しい発音の習得

高速=リスニング力のアップ・処理能力アップ

と、速度を変えた学習のほうが効率が良いです。

高速・低速の参考書と英語教材を紹介しますので、是非活用してみてください。

 

高速のおすすめ参考書・英語教材

①高速メソッドの有名な参考書

英語高速メソッド 日常英会話スピードマスター

 

②高速メソッドを取り入れている英語教材

ネイティブイングリッシュ

 

低速のおすすめ参考書・英語教材

①低速メソッドの有名な参考書

 

②低速メソッドを取り入れている英語教材

プライムイングリッシュ

プライムイングリッシュは下記の記事でも紹介しています。

プライムイングリッシュのリアルな口コミは? 英語上級者レビュー

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