英語で会話をするときに、相手の英語のスピードが早いくて理解できないし、言いたいこともパッと出てこない!こんな悩みを抱えた方は多いと思います。
英会話を上達させるためには、「英語脳」を作る必要があると言われます。
では、そもそも英語脳とは何なのでしょうか?
英語脳とは、英語を聞いた時に、頭の中で英語を日本語に変換せずに、英語のまま理解する能力 です。
目次
英語脳の具体例
英語脳を具体例を挙げて説明します。
Where are you from? と聞かれたときに、
「あなたはどこから来ましたか」と聞かれたから、「東京です。」
→ I'm from Tokyo. と答えよう。
という一連のプロセスがあるようなら、まだ英語脳はできていません。
Where are you from? と聞かれたら、
I'm from Tokyo. と英語で反射的に答えることができたら、
このフレーズに対して英語脳を持っていると言えます。
このように、
英語を聞いた時に、頭の中で英語を日本語に変換せずに、英語のまま理解する能力 = 英語脳
を 鍛えることで、英会話は上達していきます。
英語脳のトレーニング方法
私自身、英語脳ができてくるにともなって、英会話が上達してきたなと感じました。
感覚でいうと、「英語で質問されて反射的に英語で回答ができる」感覚です。
質問に対する回答の「フレーズ」が既に頭に入っていて、それを反射的に口に出して言うことができます。
英語でなんて言えばいいんだろう?などとは一切考えていません。
具体的な英語脳のトレーニング方法ですが、Webや書籍でいろいろな方法が紹介されています。
ただ、私が実施した一番シンプルなトレーニング方法は、「日常会話で使うフレーズを覚えて、繰り返し使うこと」です。
シンプルですが、これを繰り返すだけで、自然と英語を英語の語順で考えられるようになり、最終的には反射的に英語で返事ができるようになります。
是非、皆さんも取り組んでみてください。
おすすめ動画
Youtubeで英会話を教えているAira先生が、英語脳の感覚をわかりやすく説明している動画がありますので、是非参考にしてください。
動画の内容を一部抜粋すると、
Aira先生の頭の中にたくさんの引き出しがあり、
1つ1つの引き出しに、See you. / Good bye. / Have a nice day. などが入っています。
誰かから See you. と言われたら、さっと引き出しから Have a nice day. を取り出して返事をする感覚だと
説明しています。
おすすめの英語脳のトレーニング方法は、
①引き出しをたくさん作ること(インプット)
⓶引き出しから使いたいフレーズを取り出す練習をすること(アウトプット)
の2点だと説明しています。
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Aira先生の説明は非常に分かりやすく、共感できる内容です。
皆さまも、引き出しを増やして、英語で質問されたら反射的に英語で回答できる感覚、を味わってください。