最近では、TOEICの点数を入社試験や、管理職への条件にしている企業が増えてきました。
では、TOEICで高得点を取れば英語が話せるようになるでしょうか?
残念ながら、TOEICで高得点をとっても、日常英会話や、ビジネス英会話はできるようになりません。
自分のまわりにも、900点を超えていてもほとんど話せない人はいます。
なぜなら、TOEICでは英語を「聞き取る」「読み取る」ことが出来るようになっただけであって、「話せる」訓練は全くしていません。
そのため、TOEICで高得点を取ったからといって、話せないのは当然のことなのです。
この記事では、英話を話せるようになるために、TOEICの勉強と合わせて学習すべき内容を紹介します。
目次
英語を話すためには、TOEICの勉強はむだなのか?
では、英語を話せるためにTOEICの勉強が無駄かというとそうではなく、TOEICを勉強することで、
・基礎的な英単語
・リスニング力
・瞬時の理解力
は身につきます。
あと足りていないのは2つだけで、
①日常英単語とフレーズ
⓶話す練習
です。
日常英単語とフレーズ:Youtubeがおすすめ
あたりまえのことですが、最低限の「単語」と「フレーズ」を知らなければ英語は話せるようになりません。
逆に言えば、日常単語とフレーズを覚えれば、ある程度の会話ができるようになります。
この単語とフレーズの効果的な勉強法は、ずばりYoutubeの活用です。
Youtubeには、日常単語とフレーズがコンパクトにまとまっているチャンネルがあります。そのYoutube動画を観て、その単語とフレーズをひたすら覚えて、自分の生活に置き換えて独り言をつづけていくだけで、身に着けることができます。
具体的には、
・身近なテーマを決めて、自分の考えを、英語で独り言ってみる。
・毎日の行動(洗顔や食事など)をしながら、その行動を英語で言ってみる。
などです。
おすすめのチャンネルは下記のリンクで紹介しています。
話す練習:オンライン英会話がおすすめ
日常英単語とフレーズを覚えたら、あとは、ひたすらスピーキングの練習です。
日本人は、スピーキングの練習が圧倒的に不足しています。
スピーキングの練習として、「オンライン英会話」の活用をおすすめします。
実践で練習しないと、身につかないからです。
「オンライン英会話」はいろいろな種類がありますが、24時間365日受け放題、いつでも、どこでも、スマホ1台あれば受講できるなど、英語を話す練習には最適な環境を得られます。
「オンライン英会話」を活用して話せば話すだけ英語は上達しますので、「今言いたい英語フレーズ”が瞬時に出てくる状態」になるまで、練習していきましょう。